宮崎県宮崎市清武町 静かな山の中にある
小さな自宅サロンforest salon indigo
世界で1番大嫌いだった自分から、
世界で1番大好きになれた自分へ、
を想像しながら創造する。
自分嫌いから自分好きクリエイター
中武恭子です。
「正しいことを言っているのに理解してもらえない」
「あなたのためなのに」
そんな風に夫婦喧嘩や職場の人間関係で
意見がかみ合わずに平行線のまま終わった経験はないでしょうか?
私には苦い経験があります。
3年前の私は「正義感が強すぎた女性」でした。
夫のため、
子どものため、
家族みんなのため、
~のため、という正義の旗を振りかざしていました。
なぜ意見がかみ合わずに平行線のまま結果が出せずに、
中途半端にモヤモヤしたまま終わるのか・・。
考えたことがあります。
そして出した結論が、
自分の正義と相手の正義のぶつかり合いをしていたからではないか?
ということに気が付きました。
我が強すぎて、
互いの意見に耳をかさず、
折れない・曲げない・譲らない。
何かを言われるなら、
畳み返すようにマシンガンのように言葉を返す。
負けたくない、
という理由が根っこにあった。
そんな部分があったのではないかと、
3年前を振り返ると反省することがありました。
人には自分なりの何かしらの定義があり、
それは十人いれば十通りあると今なら理解できます。
ですが当時の私は、
正義感が強すぎて自分にとっての「正しいこと」を、
貫き通すために相手に押し付けていたのかもしれません。
正義感が強すぎた時、
相手をジャッジする傾向がありました。
自分と相手を比べて批判するんです。
今思うと、私何様だったの??って思うのですが(笑)
心に余裕がなくて前しか見えなくて必死だったんです。
自分の都合しか見えなくて、
相手の都合を考える事をせず、
物事や相手の気持ちに対して、
様々な角度から見ていくということが出来なかった。
つまりどういうことかというと、
「相手はどんなつもりで言ったのだろう?」
という相手の想いに心を寄せることが出来ずにいたのでした。
双方の考えや理念が異なることで起きる。
お互いにとって正しいと思っていることをぶつけ合う。
それが自分の目の前の小さな世界で起きている感覚です。
結婚し子供が生まれ、
仕事・家事・育児に奔走し、
子育てで自分ばかりが進路変更を余儀なくされて、
仕事・育児・家事も頑張っているのに、
誰からも認められないという疎外感も、
夫への不満に繋げてしまっていたから、
勝手に、
腹が立ったり、
イライラしたり、
愚痴を言っていたのかもしれません。
夫は私や子供たちのために、
ギャンブルもせずお酒も飲まず浮気もせず、
ただただ真面目に一生懸命仕事をしていたのに、
目の前の小さなことばかりにとらわれすぎて、
感謝すらできずにいたのかもしれません。
自分の正義感ばかりかざして、
本音を夫に伝える努力もせずに、
夫が私に歩み寄ろうとしてくれて、
いつも優しくしてくれていた事さえも、
気が付かず狭い世界に身を置いていたのです。
そんな世界にいても、
ここから脱出できたのはたった一つ。
相手の見えない気持ちにフォーカスし、
互いに歩み寄る努力をすることを積み重ねてきました。
自分の価値感や、
自分の正義感を、
相手に押し付けるのではなく、
自分と相手のちょうど良い部分を見つける事で、
今ではすっかり関係性は、まぁるくなりました。
平行線はただの一直線で交わることはありませんが、
互いにとってちょうどいいところはどこかなのか歩み寄り、
互いに手と手を繋いでまぁるくなる関係を目指していくこと。
尊重することと思いやりの心を忘れた時に物事はうまくいかなくなりますが、
お互いを尊重し、お互いを思いやることで物事はうまく行き始めるものです。
3年前の私の経験があったから、
今の自分がいるので過去の自分を繰り返さないと決めています。
今日のブログをまとめると、
正義VS正義のぶつかり合いを言い続けた結果、
関係性が良くない状態にあるのだとするなら、
まぁるい関係を作るには本音を伝える自分であることと、
最悪な状態をどうやったらベストに好転できるか?と、
考えることで歩み寄れる関係性を築くことが出来ると思うのです。
伝える事を諦めずに、
何度もトライ&エラーで行くこと。
すぐに結果が出なかったとしたら、
もっと本気になって取り組んでいくことが大事です。
是非、試してみてくださいね!
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