人生は何が起きるかわからない~40歳からのスタート~

宮崎県宮崎市清武町 静かな山の中にある
小さな自宅サロンforest salon indigo


世界で1番大嫌いだった自分から、
世界で1番大好きになれた自分へ、
を想像しながら創造する。


自分嫌いから自分好きクリエイター
中武恭子です。

 

 

 

人生は何が起きるかわからない

 

誰でも一度は耳にしたことのある言葉です。

あなたもこの言葉を耳にしたことはあると思います。

 

2007年の映画 THE Bucket List(バケットリスト)

日本では「最高の人生の見つけ方」というタイトルで、

 

主演俳優は、

ジャック・ニコルソン

モーガン・フリーマン

の2人が出演する映画です。

 

好きなことをして生きる、

やりたいことをやって後悔なく、

人生の最期を迎えたいと思うのなら、

この映画は本当に感銘を受ける映画だと思います。

 

バケットリストとは、

死ぬまでにやりたいことリストのことで、

 

余命数半年と言われた2人が同じ病室で出会います。

 

経営者として仕事一筋で生きた結果家族から見放され、

お見舞いに来るのは会社の秘書しかいないお金持ちの男性と、

 

46年もの間、自分の為には時間を使ってこなかったが、

家族のために時間を使い自動車整備士として働き、

いつも家族がお見舞いに来る男性が、

 

自分たちのバケットリストを2人で

叶えていく物語になっています。

 

バケットリストが叶ったら横線を引いていき、

次から次へと叶えたいリストへと行動していきます。

 

その中で心に残ったセリフが、

観る者の心に響かせてくれてます。

 

ある調査で1000人を対象にこう聞いた。

自分が死ぬ日を知りたいか?

96%がNOと答えた。

私は4%の方だった。

残された日数を知れば、

開放される気がしたのだ。

だが実際はそうじゃなかった。

 

というセリフと、

 

他者に喜びを与えたか?

 

 

私自身は特に「他者に喜びを与えたか?」にグッときました。

 

 

人は何の為に生きるのか?

何度も考えたことがありました。

 

 

自分の為、

家族の為、

社会の為、

それぞれに生きる目的があります。

 

 

自分嫌いだった私が、

自分のことを好きになり、

自分の好きなように人生を歩きたいと思った今から3年前の40歳。

 

 

20年勤めた看護師を退職し、

自宅サロンを立ち上げたのは、

自分の為でもありましたが、

同時に同じように悩む女性の為のサポートとして、

生きていきたいと思っていました。

 

 

自分の為に生きると決めた人生は、

いつしか人のために生きるようになるのだと、

身をもって体験しました。

 

 

家を建てて3か月後、夫に辞めると言い出した私は、

職場の人からも家のローンのことや、

子供の将来のこととかを心配され、

 

 

「本当に大丈夫なの?」と、

何度も言われました。

 

 

それでも信じてくれたのは、

夫と両家の両親でした。

 

 

「やってみなよ!」という応援と、

あとは、

「どうせ止めてもするんでしょ?」

という笑いの中にいました。

 

 

もしも自分のことを好きにならなければ、

私のストーリーは、

60歳もしくは65歳で定年退職をしてから、

夢を叶えると信じて疑わなかったあの頃のままだったと思います。

 

 

それが20年、25年も前倒しになって叶うなんて、

1ミリも思っていない想定外の出来事でした。

 

 

人生は何が起きるか分からない

 

と振り返るとそう考えています。

 

 

大病を患い生かされたことも、

交通事故にあっても生かされたことも、

辛くて長いトンネルの中で生きていたことも、

今の自分へと繋がるために全て意味のあることばかりでした。

 

 

未来のことなんて誰もわからない。

どんな未来がやってくるかもわからない。

いつまで生きられるのかさえ分からない。

 

 

そんな状況に自分たちは生きているということ

 

 

神様が平等に与えたものは、時間。

行動するか行動しないかの選択も、与えられている。

 

 

いつ、何があっても自分が後悔しない生き方をすると決めたこと

 

親としてその背中を子ども達に見せようと決めたこと

 

 

自分嫌いだったあの頃の子育ては、

押し付けていた強制に近い子育てで、

子ども達の個性と自由を奪っていたと思います。

 

自分の好きなことで生きていいと思うこと。

自分の好きなことを極めて生きてほしいと思うこと。

自分らしく自分の想いを自分で叶えていく生き方をしてほしいと思うこと。

 

 

自分を大切に、

相手を大切に、

心をはぐくみながら、

伸び伸びと育ってほしいなら、

まずは自分から行動で示そうと思いました。

 

 

まだまだ途中経過で未熟者な自分だからこそ、

不器用ながらも手探りで一緒に手をつないで歩んでいきたいと思っています。

 

 

それでもあの頃よりもずっと、

子ども達の笑顔は増え伸び伸びと好きなことをして過ごしています。

自分の本音も伝えられて夫も頼りがいのある大黒柱として支えてくれています。

 

 

どうか、

あなたの毎日を、

あなたの人生を、

あなたの大切な人たちと一緒に、

自分を大切にして自分らしく生きていってほしいと願っています。

 

 

あなたのバケットリスト、是非、トライしてみてくださいね。

 

 

私のバケットリストの続きは、

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